「ふしだらな妄想第二部」 4)ぬくもり [小説]
「・・・課長・・・ほしいの・・・早くベッドへ・・・。」
そう蚊の鳴くような小さな声で恥ずかしそうにささやくレイコを課長は心から愛しいと思った。
「今日はローションマッサージのはずだが・・・。」
課長がわざととぼける。
「だって課長ももうこんなに・・・終わったら私が存分にマッサージしてあげます・・・。だから・・・早く・・・。」
「よぉおし!今日はたっぷり可愛がってやる。」
二人はもつれあうようにベッドへ倒れこんだ。
両肘をついてレイコの上におおいかぶさった課長はそっと髪を撫でながら、その瞳を閉じた美しい顔をマジマジと見つめた。
・・・綺麗だ。こんな綺麗な女性が芸能界のスカウトの網にも掛からず普通の生活をしていたなんて・・・。
動きの止まった課長を不審におもったレイコがそっと目をあける。
「・・・どうしたんですか課長?」
「いや・・・なんでもない。君の顔をずっと見ていたかったんだ。」
「やだぁ・・・この顔ならいつも見てるじゃないですか。」
「・・・キレイだよ。・・・レイコ君・・・幸せか?」
「えぇ・・・とっても。」
二人はベッドの上で再び唇を重ね合わせると、お互いの服を脱がせはじめた。
全裸となりお互いの秘部を口でまさぐりあう二人。
すでに十分潤った秘部の花芯に下になった課長の舌がふれるたびにレイコは「アッ」と悦びの声をあげる。
それでも課長の肉棒を口から離すまいとレイコは上から必死で舌を絡めつけている。
上下に動く唇が肉棒のかえりの部分を通過するたびに課長の下半身に快感のパルスが走る。
課長のソソリ立ったモノを軽く握った手でシゴキながら、玉袋に何度もキスを繰り返すレイコ。
舌の先を軽く滑らしたり、片玉をそのまま口の中に含んでハグハグしたり・・・。
負けじとレイコの溢れる愛液を舌で蜜壷からアヌスへと塗り伸ばす課長。
レイコの薄く汗ばんだ柔らかな白い肌が上気してだんだんとピンク色に染まっていく。
課長の顎をレイコの柔らかな陰毛がくすぐる。
互いの快感は同調し、二人を徐々に高みへと引き上げていく。
課長にはこれまで幾度となく繰り返されたこれらの行為が今日は特別なものに感じられた。
・・・なんで私とレイコ君はこんなにSEXの相性がいいんだ?ホントにこれは心縛法の効果だけなのか?・・・
「ああぁ・・・課長・・・もぅ、ほしい・・。」
課長の舌戯だけで絶頂を迎えそうになったレイコは血管の浮き上がった肉棒を強く握り締めると泣き出しそうな顔で哀願した。
「お願い・・・頂戴・・。」
・・・彼女がこんな表情を見せるのは私にだけなのか?それとも家に帰った彼女は毎晩・・・
課長はレイコの夫のことを思った。
「ふしだらな妄想第二部」3)秋風 [小説]
暑かった夏も終わり、肌のぬくもりが心地よく感じるられる季節となった。
課長はレイコと二人だけの事務所内に秋風が吹いているのを感じた。
それは、単に季節の変化によるものだけではないことを二人は理解し始めていた・・・。
・・・これがマンネリというやつだな・・・。
これまで毎日のようにお互いの肉体を求め合って過ごしてきたが、課長はこのところなにかもの足りないものを感じ始めていた。体位やシチュエーションをいろいろ試してみたがそのバリエーションにも限界がある。
課長がネット通販で買い集めていたさまざまなエログッズをつかってのコスプレやライトSMにはそれなりに興奮をおぼえたものだが、すでにその持ち駒も底をついていた。
「・・・レイコ君。今日はどのプレイでいこうか?」
「・・・えぇ!? 課長が決めてくださいよ。」
「・・・水泳のインストラクター、女教師、CA、婦人警官・・・どれも飽きちゃったなぁ・・。」
「また、セーラー服のレイプでいきますか?ふふっ」
「ふふって・・いや、それだけはもうゴメンだ。」
セーラー服姿のレイコに暴漢役の課長が襲いかかったとき、抵抗するレイコの蹴りが見事に課長の股間に決まり、課長が危うく失神しかけたという事件が先日あったばかりだ。
これだけの美貌をもったレイコだ。万一のために護身術を身につけていたというのだが、無意識に体が反応して金的蹴りがでてしまったらしい。
「・・今日は普通でいいじゃないですか。休憩室へ行きましょ。」
「そうだな・・・。それじゃ今日はお互いにローションマッサージでもしよっか?」
「キャハ!うれしい!」
・・・本当にそうだろうか?・・・
課長はそう考えずにはいられなかった。
・・・確かに心縛法で操られているレイコはすすんで私の体を受け入れてくれる。毎回それなりの悦びも感じているはずだ。しかし・・・。
休憩室に入った課長はそんな心のモヤモヤを振り払い、レイコを後ろから包み込むように抱きすくめた。
レイコの髪の匂いが課長の鼻をくすぐる。
課長はわき腹から差し込んだ両手をゆっくりと下げて、レイコの下腹部をスカートの上から優しく撫ではじめた。レイコはこれからもたらせられる悦楽を予感して下半身を怪しくくねらせ始めた。
レイコのふくよかで形のいいお尻が課長の股間を刺激する。
課長のモノはその刺激によって、ズボンの中ではちきれんばかりの膨張をはじめた・・・。
「ふしだらな妄想第二部」 2)帰郷 [小説]
・・・やっぱりレイコじゃなきゃダメだ・・・。
確かに最初は 有名人を抱いているという優越感で少しは興奮した。日本中の多くの男性が憧れる美人女子アナが私のペニスで秘部をかきまわされて快感にあえいでいることに・・・。
しかし、彼女が私の体の下で何度最高潮を迎えても、私はその悦びを共有できなかった。
あるのは優越感だけだった。
そして、自分が頂点に達し、放出したときの快感もレイコのときとは違っていた。
絶頂感はすぐに去り、あとにむなしさが残った。
最後には、しつこく私のペニスを求める美奈子を疎ましくさえ感じた。
・・・やっぱり私にとってレイコは特別なんだ。今になってこんな事に気付くなんて・・・
課長は、遊びとはいえ美人女子アナの美奈子を誘った事を後悔した。
・・・レイコ君、すまない・・・私が馬鹿だった。・・・
窓の外が明るくなってきた。課長は何気なくテレビのスイッチをいれた。・・・そこに美奈子が腫れぼったい目でうつっていた。
・・・別に君が悪いわけじゃない・・・レイコと私は特別なんだ・・・
課長はシャワーを浴びて服を着替えホテルを出て東京駅にむかった。
・・・さぁ帰るか。レイコ君のいるRコーポレーションに・・・
課長はRコーポレーションのドアを開けた。
「ただいま。いま帰ったよ。」
真剣な顔つきで自分のデスクでパソコンに向かい合っていたレイコが顔を上げた。レイコの顔がとたんに笑顔にかわった。
「あら、お帰りなさい課長。早かったんですね。まだお昼前ですよ。仕事は順調にいきました?」
その笑顔を見て課長は心から思った。
・・・やっぱり俺にはレイコが一番だ・・・
「・・ああ、君に一秒でも早く会いたくて新幹線の運転士にたのんでスピードをあげさせたんだ。」
「アハッ!タクシーじゃあるまいし・・。ま、とにかくお茶でも入れますね。」
「いや、いいんだ。それより・・・」
課長は立ち上がろうとしたレイコをギュッと抱きしめた。
「・・・どうしたんですか課長?東京で何かあったんですか?・・・ああーッ、もしかしてキャバクラのオネエさんにふられたとか・・・。」
「・・・・」
「・・・まさか・・・浮気してきたとか・・・」
(ギクッ!・・・す・・鋭い!)
「何ですか?このワイシャツの口紅は?」
「ええ!・・・どこ?」
「嘘ですよ。何慌ててるんですか。・・・それより私、課長に報告がありまーす。」
「報告?何だねそれは。」
「へへっ・・・ジャーン!見てください!私ついにダブルクリックができるようになりましたーっ!」
「ほー、それはすごい!・・・って、すごいのかな?」
レイコは得意げにマウスをダブルクリックしてパソコンのファイルを開いてみせた。
「・・・これも課長の特訓のおかげです。」
「いやいや、君の努力の賜物だよ。・・・タマモノといえば・・・私のココをつかったクリックの練習はもう・・・」
課長は自分の股間を指差した。
「卒業ですね。・・・でも・・卒業してもたまには帰ってきますよ。」
レイコはやさしく課長の股間をなであげた。
「・・・ああ、そうしてくれたまえ。仰げば尊しわが師の恩ってやつだ・・・。それじゃあ午後から休憩室で謝恩会でもやるか。」
「ハイ!たぁぁぁっぷりお礼をします。」
ああ、やっぱり私にはレイコだ。
「ふしだらな妄想第二部」 1)東京 [小説]
暑かった夏も終わり秋の気配が色濃くなり始めた頃・・・
Rコーポレーションでは、業務も順調そして、課長とレイコの関係も益々深くな
っていった。
レイコは、仕事にも慣れ課長とのセックスにも満足し、そして普通のOLでは決
して得られるはずもない報酬にも満足していた。
課長は時々、「心縛法」のことを忘れてしまうことがある。
レイコは「心縛法」によってRコーポレーションの事務所内にいるときはすべ
て課長のいいなりになる。課長が命令さえすれば、彼女は何の疑いも躊躇もなく
その裸身をさらけだし、課長のペニスを受け入れる。それが「心縛法」の効力で
ある。
はじめの頃、課長はレイコに「心縛法」が効いているかどうか手探りの状態だ
った。恐る恐る命令をしていたと言ってもいい。
ところが最近はどうだろう?課長が命令するまでもなく、彼女は課長の要求に
素直に応じるだけではなく、彼女のほうから課長を求める事もしばしばあった。
課長が与える性的快感がレイコを虜にしているのは確かだが、それ以上に二人
は馬が合うとでもいうか、セックス以外のことでも相性がよかった。
レイコは課長にとって日本で、いや世界で一番美しい容姿を持っていた。課長
にとってと断わったのは、美しいと感じる基準が個々に違うだろうからである。
とにかく、課長にとってレイコほど美しいと感じる女性は他にいなかった。ど
んな女優もアイドルもレイコにはかなわない。
課長とレイコには「心縛法」だけでは説明できない深い何かがあった。レイコ
が仕事に慣れてきて始めの緊張感がとけてきた頃、課長はレイコに益々それを感
じるようになった。
少し前にこんな事があった。
課長は仕事の関係で東京に出張した。仕事は思いのほか早く、昼過ぎには終わ
ってしまったが、ホテルの予約もしてあったので課長はそのまま東京に一泊する
事にした。
夜になり一人で暇をもてあましていた課長は、ちょっとした遊び心で、近くに
あるFテレビ局に「心縛法」をつかって入り込み、美人で有名なその局の女子ア
ナをこれまた「心縛法」を駆使して外に誘い出す事に成功した。
課長はその美人で有名な中○美奈子アナウンサーと自分のホテルの屋上ラウンジ
で軽く酒を飲んだ後、部屋に彼女を誘い入れそして当然のように関係をもった。
美奈子はその快感にのけぞり半ば意識を失いながらも朝まで何度も課長を求め
つづけた。
課長は快感にあえぐ美奈子を後ろから挿入したまま窓際に連れて行きカーテン
を開け放った。
(さぁ見ろ!東京中の男ども!ここで天下の中○アナがあられもない姿でセック
スしているぞ!)
もちろん部屋の中は照明を消して暗いので外からは何も見えなかったかもしれな
いが、美奈子は顔をガラスに押し付けたまま、恥ずかしさと快感で泣き叫ぶよう
な声をあげながらその夜数度目の頂点に達した。
その後、裸のままベッドに倒れこんだ美奈子は体中に残る快感の余韻を堪能しな
がらやっと浅い眠りについたようだった。その時彼女の携帯のアラームがけたた
ましくなり始め彼女はけだるそうにそれを手にとるとおどろくように飛び起きた
。
「いけない!もうこんな時間。わたし早朝の番組に出なくちゃいけないのよ。も
う行かなくちゃ。ねえ、また会ってくれるでしょ?今度いつ会ってくれる?」
「さぁ?めったにこっちには来ないからね。」
「そんな事言わないで・・・来週の週末は私オフなの・・・いいでしょ。また会
いたいの。」
美奈子は課長のペニスを愛しそうに口に含むと何度も舌を使ってきた。
「・・・私から男の人にこんな事するのって滅多にないのよ。」
・・・いつもは自分がされるばかりなんだな・・・
「だから・・ングング・・オネガイ・・・」
「わかったよ・・・。来週だな・・。」
「うれしい!それじゃ来週の金曜夜十時に上のラウンジで待ってるから。絶対来
てね。」
美奈子は名残惜しそうに課長のペニスに口づけをすると急いで身支度を整えた。
「それじゃ、・・・とってもステキだったわ。」
美奈子は怪しい目つきで下から見上げると課長の口に軽くキスをしてドアの方へ
向かった。
「・・・ちょっと待ってくれ。」
課長は出て行こうとする美奈子を引き止めて、後ろから抱きついた。
「・・・ダメよ。もう行かなきゃ。」
美奈子は課長がまだ行かせまいとしていると思ったらしい。
「そうじゃないんだ。」
課長は彼女の耳元でささやいた。
「○X△☆☆~#<Фこのホテルの玄関を出たら私のことは全て忘れろ・・・。」
第二部公開迫る [小説]
小説「ふしだらな妄想」の第二部はいつからはじまるのかというお問い合わせにお答えします。現在第二部の執筆は順調に進んでおります。公開は9月中ごろを予定しております。それまでは、『 課長とレイコのRコーポレーション業務日誌 』でお楽しみください。同時にご意見ご感想もこちらから。
http://6708.teacup.com/goltoma/bbs
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その後のRコーポレーション [小説]
レイコ「その後のRコーポレーションの様子は下記の掲示板からのぞく事が出来ます。」
課長 「掲示板への移動は、こちら です。たまには覗いてみてください。相変わらずエロいことやってます。」
レイコ「移動できない人は直接入力してね。http://6708.teacup.com/goltoma/bbs」
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小説「ふしだらな妄想」特別編 [小説]
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小説『ふしだらな妄想』特別編 ★課長とレイコから読者の皆様へお知らせ★
レイコ「課長ぉ~。『ふしだらな妄想』第一部終わっちゃいましたね。」
課長 「・・・そうだな。でも第一部ってことは当然続きがあるんだろ?」
レイコ「そうですよね。第二部があるはずですよね。だって私まだダブルクリックさえできないんですから。このまま終わるわけにはいきませんよ。」
課長 「そうゆう事じゃないと思うんだが、結構君も不器用だからな。私は午前中はまじめに仕事をしようと思っているのに君の特訓に付き合わされて毎日朝からビンビンだよ。いいかげんダブルクリックぐらい出来るようになってもらいたいものだ・・・。」
レイコ「・・・ごめんなさい。私も、まじめにやらなきゃって思うんですけど、途中から下半身がジュワぁぁってなっちゃって・・・。ああ 思い出したら私・・・」
課長 「お、おい レイコ君。目がトロ~ンとなってるぞ。」
レイコ「・・ね・・・課長、いいでしょ?」
課長 「いいでしょって 何が?・・・あっ!レイコ君何をしてるんだ。私のズボンをずらして・・・。」
レイコ「服の上からじゃあ感覚がよくつかめないんです。だから生で・・・。」
課長 「ああ!私のパンツも脱がすのか?こんな朝っぱらから。」
レイコ「失礼しまーす。パクッ」
課長 「パクって、君!・・・ダブルクリックの練習じゃないのか?なんで咥えちゃってるの?」
レイコ「アガッ アガッ・・・」
課長 「ひぃぃぃ!」
レイコ「かひょぉぉ(課長)おいひぃぃ(おいしい)・・・ング、ング。」
その時事務所のドアが突然開いて、ひとりの人物が入ってきた。
「おお!朝からやってるねぇ。」
課長 「ああ これは TOSHIさん!ど、どうも・・・ハハハ・こんな姿でお恥ずかしい・・・これ!レイコ君、く 口を離しなさい!」
レイコ「(小声で)ンモォ、課長、誰です?このクソオヤジ。ノックもせずに入って来るなんて。」
課長 「ば 馬鹿!聞こえたらどうするんだ。」
レイコ「だってぇぇ~。」
課長 「だってじゃない。こちらの方はな、この小説『ふしだらな妄想』の作者のTOSHIさんだ。失礼があったら第二部は書いてもらえないぞ!」
レイコ「ええー!そうとは知らず、し 失礼しましたっ!」
TOSHI 「まぁまぁ そう気をつかわんでもええよ。突然尋ねてきたワシも悪いんやから。」
課長 「さ、こちらのソファへお座りください。レイコ君!なにスカートまくれあがった姿しでボーっとしてるんだ。お、お茶を入れて来なさい。・・・TOSHIさん すみません。ホント見苦しい姿で・・・。」
TOSHI 「いや、ええよ ええよ。レイコ君はそのままでもええよ。レイコ君はええけど、・・・君はズボンをはきなさい。レイコ君をヒィヒィ言わしとるモンがまだ出たままだぞ。見苦しい!」
課長 「げげぇ!ズ、ズボン?あれ?ズボンがない!・・・レイコ君、私のズボンをどこへやった?」
レイコ「こっちへ持ってきましたッ!」
課長 「ええー。なんでそっちへ持ってくの!TOSHIさん ちょっとすみません。」
課長は前を手で隠しながら、レイコのいる湯沸し室に飛び込んで急いでズボンをはいた。
レイコ「(小声で)ねぇ課長、あのTOSHIさんて関西の人ですか?言葉が・・・」
課長 「それが私もよく知らないんだ。この前会ったときは広島弁だったし、その前は東北弁だった・・・。鹿児島弁のときもあったし・・・本名も年齢も住んでるところも誰もしらないんだ。」
レイコ「へぇーそうなんだ・・・。」
課長 「そんなことよりレイコ君。くれぐれもTOSHIさんには逆らわないように頼むよ。ヘソでも曲げられて、もうこれ以上書かないなんていわれたら、私たちは二度とエッチなことができなくなるかもしれないんだ。なにせ作者だから私たちを生かそうが殺そうが自由にできるからね・・・。」
レイコ「わ、わかりました。がんばります。」
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レイコ「・・・TOSHIさん、先ほどは失礼しました。お茶でございます。どうぞ・・・。」
レイコが片膝を床につけてテーブルの上にお茶とおしぼりを置こうとするとTOSHIさんはソファーにすわっている自分の腰をズズ~と前にずらして目線を低くしてきた。
レイコ「TOSHIさん?何してるんです?」
TOSHI 「いや、レイコちゃんのスカートがあまりに短いもんやさかい、パンティが見えへんかなぁと思うたもんやから・・・ま、気にせんといてや。」
レイコ「やだぁTOSHIさんったらぁ。だって
課長が短いスカートばかりはかすもんだから・・・はずかしい・・・。」
TOSHI 「ええわぁ、レイコちゃんセクシーやでぇ。ホレ ここ見てみ。もうギンギンや。」
・・・TOSHIさんが指差さした先をみて レイコの目が丸くなった。・・・
レイコ「す、すごい・・・。」
TOSHI 「レイコちゃん、なんとかしたってぇな。このままじゃ前が張って歩けへんわ・・・。」
レイコ「エッ・・・ええ・・・でも・・・。」
・・・レイコはどうしましょうというふうに課長に目配せをした。課長としてはTOSHIさんの要求を断るわけにはいかないので、渋々「やれ!」と目で合図をかえす。・・・・
レイコ「それじゃあ失礼してっと・・・わぉ!」
・・・レイコがTOSHIさんのベルトをはずしてズボンをいっきにずりおろすと、なな、なんと小さなブリーフにおさまりきれずTOSHIさんの亀ちゃんがおへそのあたりまで10センチもとびだしているではないか!とたんにレイコの目がキラキラと輝いた。
TOSHI 「どや?すごいやろ?作者やから何でもありやねん。レイコちゃんの舌でコイツしゃぶりあげたって。アゴはずさんように気ィつけや。」
レイコ「は・・・はい・・・それじゃあ 遠慮なくいただきまーす!」
・・・レイコはTOSHIさんのブリーフを下げると飛び出したビッグボーイを下から丁寧になめあげた。
TOSHI 「うう・・・ええわぁ・・・レイコちゃん最高やでぇ・・・あああ・・・そのいやらしい目つきも舌の使い方も絶品や・・・課長がうらやましいわ。毎日こんな気持ちのエエ事してもろとるとは・・・おお~かわいい舌がチロチロと・・・そう!そこや!その裏の筋のところチロチロされたら、もうたまらんわぁ・・・」
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レイコ「ウフッ・・・TOSHIさんたら褒め上手なんだから・・・レロレロ。」
TOSHI 「褒め上手の床上手ちゅてな・・・おお!今度はレロレロか!・・・。」
レイコ「・・・TOSHIさんってやっぱりお上手なんでしょうね・・・私も一度この黒光りしてるやつで思いっきり突いてもらいたいナ。ちゅぱちゅぱ。」
TOSHI 「ワシもレイコちゃんをおもっきし気持ちようさしたりたいけど、それだけは勘弁したってや。そこまでやってもうたら課長がヤキモチを妬くさかいにナ。」
レイコ「ええぇ残念。TOSHIさんのイジワルッ。だったら私も。これはどう?手でシコシコ、舌でデロ~ン。」
TOSHI 「シコシコ デロ~ンって・・あああ・・手コキ玉ナメかっ!ああ もう堪忍してやぁ!」
レイコ「ダメ!許さない!シコシコ デロ~ン デロ~ン シコシコ ハグ ハグ シコシコ デロ~ン デロ~ン・・・」
TOSHI 「ひぃぃぃ、こりゃもうアカン!限界や!・・・レ レイコちゃん!口で・・口で受け止めてや・・・。」
レイコ「エエ~!口でですかぁ?・・・しょうがない・・・シコシコ パクリ!」
TOSHI 「おおおお、イクでぇぇ!オーマイガァァァッ!」
レイコ「う~~~!ンゴンゴ・・・・ゴクリ・・・????」
TOSHI 「・・・ふぅぅぅ・・・間一髪や・・・もうちょっとでレイコちゃんのきれいな顔にぶちまけるとこやったで・・・。」
課長 「???どうしたレイコ君。そんな不思議そうな顔して・・・。」
レイコ「・・・シンジラレナーイ!TOSHIさんのあれってピーチカルピスの味がするんですね。すっごくおいしい!」
課長 「ホ、本当ですか?」
TOSHI 「フフフフフ・・・。さっきも言うたやろ・・・作者やからなんでもありや・・・。」
課長 「・・・すごい・・・なんて自分勝手な作者なんだ・・・。」
TOSHI 「さぁ!サッパリしたところで私はお暇(いとま)するとしようか・・・。レイコちゃん、良かったでぇ。ホンマ綺麗や。・・・課長・・・第二部もがんばりや。」
課長 「という事は・・・第二部も書いていただけるということですか?ありがとうございます。」
TOSHI 「あたりまえや!レイコちゃん、もっともっと感じさせたるからな。ホナ。」
レイコ「キャァ!TOSHIちゃんステキ!」
TOSHI 「アッ!そやそや。肝心なこと言うの忘れとったわ。レイコちゃんに抜いてもろて、ええ気持ちでそのまま帰るとこやったで。」
課長 「・・・何でしょう?」
TOSHI 「今までの第一部は以前から書き溜めとったストックがあったから、順調に週2~3回のペースで更新できたんやけど、第二部は全くの白紙や。」
課長 「ということは、更新のペースが遅くなると・・・。」
レイコ「えーーやだぁ。」
TOSHI 「残念やがそうゆう事や。そこんところを読者の皆様によう説明して理解してもろうてや。たのむで。ホナ今度はホントに帰るから・・・レイコちゃん・・愛してるで。アデュー!」
レイコ「TOSHIちゃん・・・わたしも・・・グッバイ・・ビッグボーイ・・・」
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課長 「ふぅう 帰ったな・・・。いやぁ、レイコ君、よくがんばってくれた。君のお陰で間違いなく第二部を書いてくれるだろう。」
レイコ「ポッ・・・・・TOSHIちゃん・・・・。」
課長 「ン?どうしたレイコ君。そんな潤んだ目で遠くを見つめたりして・・・。それに頬がピンク色になってるぞ。ハッ!さてはTOSHIさんに・・・。いつのまにか ちゃん付けで呼んでるし・・・。」
レイコ「やだぁ課長、違いますよぅ。」
課長 「・・・だといいが・・・。あの黒光りするビッグボーイを見せられたら・・・」
レイコ「・・・あぁ、課長 妬いてるんだ。心配しないでください。私は課長だけですよ。」
課長 「そ、そうだよな!・・・それに、確かにデカかったけど、レイコ君のオーラルですぐにイッちゃったもんな・・・。男はただデカいだけじゃダメだから・・・」
レイコ「それは、作者だからページの都合とかあったからじゃないですか?・・・はぁ~。」
課長 「ああー、やけに庇うじゃないか。そ、それに今、私の股間を見てため息をついたろう?」
レイコ「考えすぎですって。そんなことありませんてば。」
課長 「クソォー!オレだって!・・・ジャァ~ン!どうだ!これを見ろ!」
レイコ「・・・フッ・・・・」
課長 「フッてなんだよぉぉぉ。」
レイコ「・・・課長、大人なんだから泣かないの。」
課長 (・・・心縛法でビッグボーイの記憶を消してやる・・・)
レイコ「というわけで、『ふしだらな妄想』は第二部に移りますが、TOHSIちゃんが言ってたように第二部は白紙状態なので、これまでのようなペースで更新していく事は出来ません。」
小説「ふしだらな妄想」(26)開放 [小説]
次の朝、私は少し不安な気持ちでレイコが出勤してくるのを待った。
・・・昨日の帰り際の呪文はちゃんと効果を発揮するだろうか・・・。
出勤時間を5分過ぎた・・・。しかしレイコはやってこない。
・・・ダメだったか・・・もっと直接的な呪文のほうが良かったのかな・・・。
私は気落ちしながらも自分のデスクに座って次の方法を考えはじめた。その時。
カタカタカタカタと廊下を走るハイヒールの靴音が聞こえてきた。その靴音はだんだん大きくなり事務所の入り口の向こうでピタリと止まると、ドアが急にガバッと開いてレイコが飛び込んで来た。
「すみませーん!二日目から早速遅刻しちゃいましたぁ!アレ??何故だわからないけど電車に乗り遅れちゃって??」
本当は保育園に行く子供が朝ぐずったために電車に乗り遅れたのだが、ドアを一歩入ったとたん心縛法の効果が出てレイコは自分の家族のことを一切忘れてしまったのだ。だから何故電車に乗り遅れたのかも思い出せないでいる。
「困るなぁ、遅刻は。今日もハードな研修が続くというのに。とりあえず急いで制服に着替えてきなさい。」
「はーい。以後気をつけます。」
レイコはあたふたと更衣室へ入っていった。
・・・よっしゃああああ!・・・
私は心の中で下から突き上げるようなガッツポーズをした。やはり心縛法は効いていたんだ。だとするとレイコは淫乱エロOLに変身しているはず・・・。
更衣室のドアがあいて着替えの終わったレイコが出てきた。
「・・・あの課長。この制服昨日のやつと違うみたいなんですけど・・・なんかスカートがさらに短くなってるみたい・・・。これじゃあちょっと動いただけで見えちゃうじゃないですか。」
レイコがスカートの裾を下に引っ張りながら言った。
「ああ、昨日のやつはあやしい染みがついてたんでクンニリング・・いや クリーニングに出したんだ。そんなことよりダブルクリックは出来るようになったのかね?・・・何?まだ出来ない?しょうがない。今日もダブルクリックの特訓だ。さあパソコンの前に座りたまえ。」
「はい!よろしくお願いします!・・・あっ!でも私新しいダブルクリックの練習方法を考えてきたんです。課長ここに横になってみてください。」
レイコは私を応接室のソファーに連れて行きそこに横にして寝させた。なんとレイコはその横の床に座ると怪しい目つきで右手をのばしてきてマウスを握るように、私の股間を鷲づかみにするではないか・・・。
「じゃあ始めます。ツンツン。」
「アヒー!私のモノでダブルクリックの練習とは・・・。き 気持ちよすぎるぞ レイコ君!」
「課長!特訓の邪魔です。ちょっと黙っててください。」
レイコはバッグから初心者用のパソコンテキストを取り出すとそれを見ながら私のイチモツでマウス操作の練習を繰り返した。
「・・・ええと・・・これが右クリック、ツンと。」
「ヒィィそこは玉だよ!」
「次は左クリック、ツン。」
「アア!今度は左の玉だ!」
「・・・これは難しそうですねぇ。なになに?・・・両方のボタンを同時に押して・・・グリグリーっと・・・なるほどこれがマウスドラッグってやつね。」
「げげぇ グリグリーって。」
「人差し指でこの真ん中のホイールをクリクリっと・・・。」
「アヒィ!そこは蟻の門(と)渡り!」
「・・・課長ぉ~すこし静かにしてもらえませんか?それにこのマウスだんだん堅くなって動きにくいんですけどっ!」
「・・・レイコ君 ゴメン。」
・・・フフフ・・どうやら ふっきれたようだな。レイコ君・・・。
私はレイコに股間をもてあそばれながら夢がかなった喜びと快感をかみしめていた。
・・・心縛法 万歳!!・・・
-第一部 完-
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小説「ふしだらな妄想」(25)夕焼け [小説]
黙ったまま二人は休憩室を出た。事務室に戻ってみると窓から鮮やかな夕日が見えた。
「きれいな夕焼けだ。もうこんな時間なんだ。・・・休憩室には窓がないから気付かなかった・・。」
私はレイコの肩を引き寄せ窓の近くに誘った。
レイコは黙ったまま夕日を見つめていた。そのまぶしさのためか、それとも強い後悔のためか・・・その目に涙がうるみ、夕日を反射してきらきらと光っていた。
「・・・・あの・・・私・・・。」
こちらに顔を向け意を決したようにレイコが口を開いた。
・・・それ来た!・・・
その瞬間 私は両腕でレイコを強く抱きすくめ、何か言おうとした彼女の唇を自分の唇でふさいだ。彼女も私の体に腕をまわしそれにこたえた。
・・・お別れのキスのつもりか?・・・そうはさせない・・・。
私は唇を離し、そっと彼女の耳元で心縛法の呪文をささやいた。
「『○X△☆☆~#<Ф』大丈夫だ・・・。心配する事はないも無い。この事務所にいるときは、君の家族、私の家族の記憶はすべて忘れてしまいなさい。そしてこの事務所を出たときは、この中であった私のとの情事のことはすべて忘れてしまいなさい。いいね。」
「はい・・・。」
レイコは従順にうなづいた。
・・・完璧な呪文だ。・・・
事務所を一歩出ると彼女の記憶から私との情事の部分が削除され、同時に良き妻良き母にもどる。家に帰って家族と顔をあわせても何の後ろめたさも感じないはずだ。
そして一歩この事務所のドアをくぐって入ってくると、自分の家族そして私の妻のことは一切忘れ、何の気兼ねもなく私とSEXを堪能することができる。このドアを境に善良な主婦と淫乱なOLの二つの人格がいれかわるというわけだ。
私は自分の妻を捨てる気持ちはないし、彼女の夫や子供からレイコを奪ってしまう気もない。
男なら誰でも望むこんな自分勝手な都合の良い状況を心縛法なら何の苦も無く実現できる。
「それじゃあ、今日はこれでお先に失礼します。」
「ああ、お疲れさん!」
レイコは事務所のドアを開けて事務所を出ていった。
・・・ああ良かった。簡単な仕事で・・・。あんなにお給料がもらえるからには目が回るほど忙しいのかと思ってたけど全然楽だったわ・・・課長も優しい人だし・・・。そうそう、帰りに本屋さんによってパソコンのテキスト買わなきゃ。アレ?結局お昼から私、何してたんだっけ??・・・。
Rコーポレーションのあるビルを出て駅に向かう道でレイコは思った。
・・・やっぱり初日で緊張してたのかしら?たいしたことはしてないのになんだか体が気だるいわ・・・。でも爽快って感じ・・・。やり遂げた満足感っていうか・・・これが仕事をするってことなのね。さぁ急いで保育園に子供を迎えに行かなくちゃ。・・・
レイコは駅への道を小走りに急いだ。
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小説「ふしだらな妄想」(24)余韻 [小説]
それからさらに数分後、空を埋め尽くしていたハトたちはやっとそれぞれの方向へ散って行った。
と同時に理性を取り戻した私は、やっとの思いで腕の力を取り戻して自分の体をささえ、腰を後ろにひいてレイコの体から自分のモノを引き抜いた。それまで気を失ったように快感の余韻に浸っていたレイコは「ウッ」と声をあげると目を覚ました。
「・・・課長・・・スゴク良かった・・・。こんなの初めてです・・・。課長のコレで自分がこんなになっちゃうなんて・・・これが本当のSEXなんですね・・・。」
レイコは自分の内部から引き抜かれたばかりでまだ濡れている私のペニスを愛しそうに撫で回した。
私はレイコの頭を引き寄せ彼女の乱れた髪を手櫛で整え、そこにキスをしながら言った。
「・・・ああ・・・私だって初めてだ。こんな素晴らしいSEXは・・・。君は最高だ・・・。」
「・・・わたし・・ずっとこのまま課長とこうしていたい・・・。」
「私だってそうさ。君といつまでもこうしていられたらどんなに幸せだろう・・。」
二人はそれからしばらくの間、ベッドの上で裸のまま抱き合い、お互いの唇を求め合った。
「あの・・・課長・・。」レイコが少し不安そうな表情で言った。
「・・・課長とこんなことしてもし妊娠でもしたら・・・。」
「大丈夫さ・・・。」私はレイコの不安を完全に拭い去ってやった。
「私は結婚しても子供は出来なかった・・・。なかなか出来ないので妻は不妊治療に通ってわかったんだが妻はに子供を作る能力がなかったんだ。」
妻の話を持ち出され、レイコは複雑な表情をみせた。
「検査結果を知らされたとき 彼女は自分は妻として失格だから離婚してもいいと泣きながら言ったよ。・・・確かに子供は欲しかったが、私は妻とは別れなかった。」
「奥さんを愛してらっしゃるのですね・・・。」レイコはこちらを見ずにいった。
「・・・まぁ そういうことかな・・・。私は自分の決意を妻に示すためにすぐにパイプカットの手術を受けた。もう子供は望まないって・・・。だから君も妊娠することは絶対にない。」
「・・・・。」
あいかわらずレイコはこちらを見ない・・・。なんだかおかしなことになってきたぞ・・・。SEXの快感が遠のくにつれて理性を取り戻して来たようだ。夢中で快感をむさぼっていたときには忘れていた自分の夫や子供に対して罪の意識が芽生えてきたらしい・・・。
「後悔してるのか・・・。」
「・・・いえ・・・でも・・・。」
彼女の言葉とは裏腹にその表情は明らかに「不倫」という大罪を悔いているようだ。二人は黙ったまま服をつけ始めた。
ある朝道路の渋滞のため私は車を横道に入れ、その時偶然レイコと出会った・・・。初めは遠くからその美しい顔を眺めるだけだったが、景品として手に入れた「魔法の書」に書かれてあった心縛法の効果がまやかしではなく本物だと知ったときから私とレイコの関係は急速に深まった。そして今日、ついにその大望をはたした。しかし、これ一回きりとはあまりに惜しい・・・。これは何とかしなくては・・・。