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小説「ふしだらな妄想」(21)愛撫 [小説]

「アア・・アア・・アイィ・・アア・・」
よだれを流さんばかりに感じているレイコの口から動きにあわせて声がもれる。
・・・どう?課長もキモチイイ?・・・
腰をいやらしく動かしながら時々私の方をそんな目で見ると顔を近づけキスをする。

・・・なんていやらしい腰の動きなんだ・・・

私の上でリズミカルに腰を前後に動かす彼女の姿を見て私は思った。
女というものは快楽のためにこんなスケベな動きを誰に教わるわけでもなく身につけているものなのか・・・。

彼女の腰の動きが徐々にスピードを増してきた。動きにあわせてレイコの乳房がユサユサと揺れている。彼女の口から漏れる悦びの声もトーンが一段あがった。

「アッ・アッ・アッ・アッ・・・・」

ペニスを咥え込んだレイコのオマ○コからあふれでた愛液で私の陰部はヌルヌルになっている。
その液の上を滑るようにして彼女は髪をふりみだして激しく腰を振るわせると、ひときわ高い声をあげた。

「アイィ・アイィ・アアアアァァァ!」
体をそらせて上を向いた彼女の腰の動きがとまった。彼女の膣の筋肉が収縮して私のペニスを断続的に締め付ける。レイコは目をとじたまま体を倒して私の上に伏せると
「ハァアアア」
と大きな息をつきそのまま動かなくなった。

 彼女の体重がすべて私の体にかかっているので少し苦しい。

彼女の口からもれる熱い息が私の首筋にあたる。私は汗で濡れた彼女の髪を優しくなでてやりながら、しばらく重さに耐えていた。

 数分後、快感の余韻に宙を漂っていたレイコはハッと我にかえり、あわてて両腕で自分の上体をささえて、私を苦しさから解放した。

「・・・ごめんなさい・・・私だけイッちゃたみたい・・・。」

彼女は照れくさそうに乱れた髪をかきあげると、腰をずらしてまだ張りを保っているわたしのペニスをそっと体から抜き取った。

「課長って、すごく強いんですね・・・。」
レイコは唇をわたしの肩にあてたままささやいた。

・・・心縛法のおかげだ・・・
それがなかったら、とっくの昔にはてていた・・・。

彼女はそのまま唇を動かし私の乳首にキスをした。今までに感じたことの無い快感がはしる・・・。

舌を微妙にふるわせながら、いま自分の体から抜き取ったばかりの私のまだ張りつめた肉棒を右手で優しく包み込み、愛撫しはじめた。

「ウッ ウウー。」
思わず私の口から声が漏れる。

・・・なんて気持ちいいんだ・・・。
こんな形で女性を愛撫したことは何度もあったが、自分がされるのは初めての経験だった。
私はしばらくの間彼女に身をまかせ、快感に浸っていた。時間が気になり、チラッと壁の時計に目をやった。

・・・そろそろ3時か・・・よおおおし!

私はふいに体を起こすと、強引にレイコの腰をもってベッドの上にひっくり返すと、そのお尻をグぐっとひきあげた。

「歓迎会はまだまだ終わらんぞ!今度は後ろからだ!」

四つんばいになったレイコの秘部に指をあて、その濡れ具合を確かめると、心縛法によって保たれているスーパーチ○ポをつかんで斜め下から思いっきりぶち込んだ。

 

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